- せんく
- I
せんく【先駆】(1)他の人より先に物事をすること。 また, その人。 さきがけ。
「~的」「その分野で~となった書物」「彼(カ)の洋学者流のために~して, 其向ふ所を示さざる可らず/学問ノススメ(諭吉)」
(2)「前駆」に同じ。IIせんく【千句】(1)千の語句。(2)連歌や俳諧(ハイカイ)で百韻を一〇巻続けたもの。 「千句に一句物」など, 千句全体に関わる規定があるため, 十百韻(トツピヤクイン)とは区別する。~に一句千句に匹敵するような一句。III「是からは~, 一句詰で持つて参らう/狂言・富士松(虎寛本)」
せんく【線区】鉄道やバスの路線の, ある一定の区間。IVせんく【選句】多くの句の中からよい俳句を選ぶこと。 また, 選ばれた句。「句会で~する」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.